洋服の制作過程で残された素材と向き合い、その一つひとつの特性から新たなものづくりを考える”SONO”の「Craft Editions」。
過去には、編み物をつくる過程で生まれる短い毛糸の残りから、赤ちゃん用のブーティを制作するなど、ものづくりの中で残された素材を別のかたちへとつなげてきました。
今回届いたのは“Patchwork Light Sculpture”。
SONO自身が「光の彫刻」と呼ぶこのライトは、シーズンを重ねる中で残されてきた布の端材を繋ぎ合わせてつくられたものです。
服をつくること、暮らすこと、そしてそこから新たに生まれるもの。
それらを切り離すことなく、ひとつの風景として捉えるSONOの世界観を、Graphpaper AOYAMAで表現した店内空間とともにご紹介します。
SONOのものづくりを語る上で欠かせないのが、彼らの自宅兼アトリエの風景です。
イーストロンドンにある彼らの家には、SONOのコレクションを制作するためのアトリエがあり、そのすぐそばには、子どもたちや犬、家具といった日々の暮らしがあります。
そこにある床板や家具、照明は、空間をつくるために整然と揃えられたものではなく、長く使われる中で生まれた傷や擦れ、家族と暮らすことで刻まれた痕跡が、そのまま残されています。
この風景からもわかるように、SONOにとって洋服をつくることは、日常から切り離された特別な行為ではありません。子どもたちや犬との生活、古い洋服や家具に触れること、生地や天然素材に触れること。そうした日々の中にある様々なものが、彼らのものづくりと深くつながっています。
「Craft Editions」と名付けられた取り組みも、SONOにとっては特別な活動ではなく、身の回りにあるものを見つめ、そこから新たなかたちをつくるという、日々の延長なのです。
Graphpaper AOYAMAに並ぶ“Patchwork Light Sculpture”も、そうしたSONOの日々の生活から生まれたものです。
今回の店内空間では、彼らの生活から生まれるものづくりをひとつの風景として捉え、照明、家具、洋服が自然に同じ空間に存在するように設えています。
古い木のテーブルや椅子には、年月を経て刻まれた傷や擦れがあり、長く使われてきた時間の痕跡を感じ取ることができます。
照明のコードや家具の配置もあえて整然と揃えず、ものとものとの距離や置かれ方に、日常の中にある自然な佇まいを残しました。
家具のそばに並ぶSONOの洋服には、リサイクルウールをはじめとする天然素材が用いられています。
素材に触れること、ものを長く使うこと、日々の暮らしの中から新たなものを生み出すこと。
洋服、家具、照明が混ざり合うこの空間から、SONOの生活とものづくりに対する姿勢を感じていただけます。
“Patchwork Light Sculpture”は、素材を捨てないことだけに焦点を当ててつくられたものではありません。
洋服制作の過程で残された生地と向き合い、そこから新たなものをつくる。その行為は、SONOの洋服づくりと同じく、彼らの生活に根ざした自然な営みなのです。
照明、家具、洋服、それぞれが自然と同居したこの空間を通して、SONOのものづくりに対する姿勢と、その背景にある世界観をぜひGraphpaper AOYAMAでご体感ください。
SONO Patchwork Light Sculpture Collection
商品一覧
取扱店舗
・Graphpaper AOYAMA
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定休日/月曜